真に受けると損をする 医療常識のうそ? ほんと? 30 電子書籍版
940円(税込)
作品内容
血圧が基準値を超えた → 命の危機です匂いが感じられない → コロナの後遺症です花粉症の薬 → 早め早めに飲みましょうそれ、本当に正しいですか?インターネットやSNSの普及によって、私たちの日常には膨大な情報があふれかえるようになりました。さまざまな情報が瞬時に手に入るようになった半面、その中には不正確なものや誤解を招くようなものも含まれています。著者によると医療に関する情報も例外ではなく、「医療の常識」とされているものの中にも、実は医学的な根拠に基づいていない情報が少なくないといいます。都内で耳鼻咽喉科を営んでいる著者は、臨床現場の最前線で地域の患者の声に耳を傾けてきたいわゆる「町のお医者さん」です。日々患者の持つ悩みや心配事に向き合ってきた中で、世の中で常識とされている医療情報に疑問を抱いてきました。著者は、情報化社会を生きる私たちに対して、不安をあおるような大げさなニュースなどに惑わされず、正しい医学知識に基づいて情報を判断できるようになる必要があると投げかけています。本書ではメディアやSNSなどで取り上げられている、医療に関する常識のウソ・ホントを著者の臨床経験と知見をもとに、シンプルに解説しています。医療に対する小さな疑問を少しずつ解消し、必要以上に不安を抱えることなく冷静な目で情報をとらえることの大切さが分かる一冊です。
作品情報
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