シリーズ「時代の証言者」 世界王者 ファイティング原田 不屈のラッシュで日本人初2階級制覇(読売新聞アーカイブ選書) 電子書籍版

  • シリーズ「時代の証言者」 世界王者 ファイティング原田 不屈のラッシュで日本人初2階級制覇(読売新聞アーカイブ選書) 電子書籍版
  • 1300円(税込)

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    作品内容

    連打のラッシュ攻撃でファンを熱狂させ、日本人初の2階級制覇を果たしたプロボクシングの元世界王者が、全力で駆け抜けた選手生活を回顧する読売新聞のインタビュー連載「時代の証言者 世界王者 ファイティング原田」(2011年1月~2月)の電子書籍化。1943年に東京で生まれ、アルバイトの配達中にジムで見かけたボクサーたちに魅せられ中学2年で入門。16歳で臨んだプロデビュー戦から25連勝した。1962年10月に世界フライ級の選手(タイ)に勝ち、日本人で2人目の世界王者に。その後王座を失ったもののバンタム級で再起。1965年に当時最強と評された王者エデル・ジョフレに勝ち、日本人初の2階級制覇を達成し、4度の防衛に成功した。26歳で現役を引退した後は自らジムを設立し、後進の育成に注力。仲の良いジムメートだった斎藤清作さん(後の「たこ八郎」)の思い出や、1988年に来日した世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(米)と面会した際のエピソードなども語られる。現役だった 1960年代は日本の高度経済成長期と重なり、東京五輪やビートルズ来日などの出来事や、橋幸夫、美空ひばりさんらの歌の思い出など、戦後の世相を映したオーラルヒストリーとしても興味深い。目次(1)希望の時代 パンチで栄冠(2)「栄光つかめ」父の教え(3)中2の冬 1000円握りジムへ(4)親にも内緒でジム通い(5)連打連打 相手は根負け(6)「鬼の笹崎」しごきの日々(7)たこ八郎とジムメート(8)ライバル「三羽ガラス」(9)「カタカナ+本名」は会長案(10)思いがけず初の世界戦へ ほか

作品情報

出版社
読売新聞社
提供開始日
2025/08/25
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
読売新聞アーカイブ選書

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