社会学の方法的立場 増補版 客観性とはなにか 電子書籍版
4400円(税込)
作品内容
現代社会の危機に、社会学はどのように応えることができるのか。ヴェーバー、デュルケム、シュッツなどの社会学方法論を検討しながら、現代社会が直面する課題にアプローチする学問的営みのあるべき姿を提唱し、社会学理論の再構築をめざす新たな挑戦。《書物復権2025》【主要目次】1章 リスク社会における事実性と反照性2章 社会的事実とは何か3章 理念型という方法――ヴェーバーの「客観性」戦略4章 シュッツにおける「客観性」の意味5章 理解社会学の理論仮説――行為者と観察者6章 弱い合理性の理論――強い合理性でも限定合理性でもなく7章 階級の幻想8章 公共社会学の理論構想9章 事実/価値二分法の真実10章 社会は反照的共同性からなる――社会学の方法的立場
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧