なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか 電子書籍版
1479円(税込)
作品内容
本作は、私・三浦晴海が、急死した大叔父の日記に記された奇妙な単語を調べた際に、実体験したことをまとめた記録です。作中の資料もすべて、現地に足を運び、時には人の力を借りながら集めました。しかし残念ながら共に調べてくれた、大学時代の友人も、快活な大叔父の同級生も、高名な学者の先生も、全員もうこの世にはいません。それでも、皆様にはぜひ知ってほしいのです。私がたどり着いた真相を。「あしか汁」とは何なのかを。そしてなぜ、こうして「あしか汁」の正体を語ろうと思ったのかを。私の一生が台無しになった理由を、どうか無関係と思いながら楽しんでお読みいただければ幸いです。巻末には、「あしか汁」を調べた元編集者が遺した最期の日記を掲載しています。
作品情報
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