未来の消費者は何を欲望するのか ヒット作品を読み解いて分かった6つの価値観変化 電子書籍版
2640円(税込)
作品内容
世間を熱狂させたヒットコンテンツを徹底的に「深読み」「未来の欲望」を可視化させた唯一無二のマーケティング本煉獄杏寿郎を「400億円の男」にしたのは、一体何だったのか?『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』『ONE PIECE FILM RED』『ゴジラ-1.0』『劇場版「名探偵コナン」シリーズ』『愛の不時着』『すずめの戸締まり』『侍タイムスリッパー』など――私たちを熱狂させた大ヒット作は、未来の欲望を映し出す鏡だった!生きる消費者を理解するためには、見えないところで進行している時代の「価値観変化」の道筋を先んじて捉え、そこから生じる消費者の「未来の欲望」を予測することが重要です。そこで、電通デザイアデザインはヒットコンテンツに着目した分析メソッド「FUKAYOMI」を開発しました。ヒットという現象は、未来に新しい欲望を発露させる可能性を示しています。つまりヒットコンテンツこそ、まだ顕在化していない未来の価値観変化と欲望を映し出す鏡なのです。作品に内在している制作者のテーマ=“欲望”を三幕構成で分解すれば可視化できる。ヒット作品に心を動かされた人の規模感は、動員数や話題量で測れる。今は小さくても、やがて社会全体に広がる可能性のある“未来の欲望”の芽が、そこに見つかるのです。本書では、2020~25年で多くの人々から支持された映画、ドラマ、アニメ等を対象に「FUKAYOMI」分析を実施。今後消費者に生じるだろう「6つの価値観変化」として導きました。今なお進行している急激な社会変化の中で、消費者に生じた価値観と欲望の推移を俯瞰しながら、従来のリサーチ手法では十分つかみ切れなかった「未来の欲望」を浮き彫りにしていきます。
作品情報
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