帝国陸軍―デモクラシーとの相剋 電子書籍版

  • 帝国陸軍―デモクラシーとの相剋 電子書籍版
  • 1210円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    陰湿、粗暴、狂信的……と語られてきた大日本帝国陸軍。しかし実際には、建軍当初から、国際的視野を持つ開明的な将校などは多く存在していた。一九四五年の解体までの七十余年で、何が変化したのか――。本書は、日露戦争勝利の栄光、大正デモクラシーと軍縮、激しい派閥抗争、急速な政治化の果ての破滅まで、軍と社会が影響を与え合った軌跡を描く。陸軍という組織を通し、日本の政軍関係を照らす、もう一つの近現代史。目次はしがき第1章 栄光からの転落第2章 第一次世界大戦の衝撃第3章 ポスト大戦型陸軍への挑戦第4章 「大正陸軍」の隘路第5章 「昭和陸軍」への変貌第6章 陸軍派閥抗争第7章 政治干渉の時代第8章 日中戦争から対米開戦へ終 章 歴史と誤りあとがき主要参考文献関連年表

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2025/07/23
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
中公新書

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ