泣ける消費 人はモノではなく「感情」を買っている 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
「泣ける」から読み解く、心を動かす感情マーケティング「映画を見て号泣した」「いつもの定食屋さんに行こう」「自分へのご褒美に買っちゃった」その瞬間、あなたが買ったのは“モノ”ではありません。そのモノがくれる、“感情”でした。感情を設計すれば、「ほしい」は作れる。本書では、広告・商品・コンテンツなど、あらゆる「人の心を動かす表現」に共通する“感情の型”をひもときます。「泣ける広告」や「共感されるブランド」は、偶然できているのではなく、感情を科学的にとらえ、意図的に作られているのです。マーケター、企画職、広報、コンテンツ制作、商品開発……「誰かの心を動かす仕事」をするすべての人にきっと役立ちます。著者は、“なぜ人は涙を流すのか”“なぜほしくなるのか”といった問いを、脳科学の視点から探究してきた気鋭の研究者・石津智大(関西大学教授)。アート、広告、映画など「人の心を揺さぶる体験」を、心理学と神経科学を用いて分析してきた第一人者です。その研究はいま、マーケティングや商品開発の現場からも注目を集めています。“心が動く瞬間”を科学し、「人はなぜ、それがほしくなるのか」を読み解く。感情と消費のつながりを解き明かす、まったく新しい一冊です。―――――――――――――――――――――――映画、本、音楽、商品、広告、ブランド、サービスあらゆる「心を動かすもの」には、共通して「感情の設計」が存在します。そして重要なのは、それが偶然の産物ではない、ということです。感情の動きには法則があり、それを理解すれば、誰でも意図的に「心を動かす体験」を作り出すことができます。つまり、感動は再現可能なのです。(本文より)―――――――――――――――――――――――
作品情報
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