音楽 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
歌人、岡野大嗣の待望の第3歌集です。収録歌は300首を超えますが、ボリュームを感じるよりも、読後感は、自分だけの名曲にふれたような高揚感に満ちています。収録歌より5首----音楽は水だと思っているひとに教えてもらう美しい水しっぽだけぶれてるphotoのそうやってあなたに犬がそばにいた夏残念ながら次が最後の曲ですと残念をみんなで抱きしめるきみが好きだったシーンを語るのを映画の続きみたいにみてるふたりなのにWeって感じがしない夜に静けさだけがきらめいている----【著者プロフィール】岡野大嗣(おかの・だいじ)1980年大阪府生まれ。2014年に第一歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)、2019年に第二歌集『たやすみなさい』(書肆侃侃房)を刊行。2018年木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(小社)、2019年に谷川俊太郎、木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』(小社)を刊行。
作品情報
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