雑草散策 四季折々、植物の個性と生きぬく力 電子書籍版

  • 雑草散策 四季折々、植物の個性と生きぬく力 電子書籍版
  • 1188円(税込)

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    作品内容

    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。歩道の隙間、建物の陰、水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、ときには堂々と生きている雑草には、どんな「生きぬく力」があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を残す工夫を幾重にも凝らしたタンポポ、生命力溢れるドクダミ、タネは出来ないがたくましく生き続けるヒガンバナ、ひっそりと冬を越すセイタカアワダチソウ。四季折々の身近な雑草を案内役に個性豊かな植物の生きぬく力を紹介。◆◇◆目次◆◇◆はじめに第1章 春の野や水田で、季節の訪れを告げる植物たち(1)なぜこんなところに?――スミレ(スミレ科)(2)1日しか咲かない小さな花――オオイヌノフグリ(オオバコ科)(3)在来タンポポはほんとうにひよわか?――タンポポ(キク科)(4)水上の小さな驚異――ウキクサ(サトイモ科)コラム 気になる名前の植物たち第2章 夏の野や庭、池で、季節を満喫する植物たち(1)これもランの仲間――ネジバナ(ラン科)(2)夜に眠る葉――カタバミ(カタバミ科)(3)植物も汗をかく?――ツユクサ(ツユクサ科)(4)匂いで撃退――ヘクソカズラ(アカネ科)(5)似た名前の植物たち――ヒルガオ(ヒルガオ科)(6)旺盛な繁殖力――ホテイアオイ(ミズアオイ科)コラム 食べられる「夏の七草」とは?第3章 夏の野で、暑さに負けない植物たち(1)巻きひげのすごい能力――ヤブガラシ(ブドウ科)(2)群生して育つ――ドクダミ(ドクダミ科)(3)日本から世界へ――イタドリ(タデ科)(4)したたか? ずるい?――イヌビエ(イネ科)(5)寄生植物の苦労――ネナシカズラ(ヒルガオ科)コラム 歌に詠まれる「夏の七草」とは?第4章 秋の野で、季節を魅せる花を咲かせる植物たち(1)日本では有用植物、アメリカでは?――クズ(マメ科)(2)花だけがポツンと咲く――ヒガンバナ(ヒガンバナ科)(3)嫌われ者も今では――セイタカアワダチソウ(キク科)コラム なぜ、植物の名前はカタカナで書くのか?第5章 秋の野で、季節を演出する植物たち(1)生き物の姿に学ぶ――オナモミ(キク科)(2)秋の野に揺れる――エノコログサ(イネ科)(3)秋を象徴する草――ススキ(イネ科)コラム イチョウの学名第6章 冬の野や庭で、寒さに負けない植物たち(1)風雪に耐える――タケ(イネ科)とササ(イネ科)(2)意外なシダ植物――スギナ(トクサ科)(3)日本産のヤシ――シュロ(ヤシ科)コラム 運をもたらす“冬至の七草(種)”おわりに

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2025/06/20
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
中公新書

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