国道1号線怪談 電子書籍版
902円(税込)
作品内容
見慣れた道、見知らぬ恐怖。東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。愛知の神社に伝わる禁忌。三重・1号線沿いの忌まわしい事故物件。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。京都・市内で忽然と消えた道。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇――。恐怖は、確かにこの国道に息づいている。道を辿るごとに、異形があなたの日常を侵食する。気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。
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