「選べない」はなぜ起こる? 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
人は今、沢山の商品から最高の1品を選びたいわけじゃない。「選択疲れ」から解放されたいのだ。私たちのまわりには、モノやサービス、情報、体験、人が、大量にあふれています。今日着る服、今夜の飲食店、サブスクでどの動画を観るか、週末どこへ行くか、誰と会うか。比べて、迷って、後回しにして、決めきれない。そんな「選択疲れ」が、広がっています。だから、せっかく作った「良いもの」や「役に立つサービス」が選ばれずにスルーされてしまう場面が、確実に増えているのです。いま、求められているのは、クオリティの高さよりも、「迷わず選べること」。「これを選べば間違いない」「自分に合っている」と、すっと決められる安心感です。本書は、元・電通プランナーとして生活者の“選ぶ瞬間”を分析し続けてきた著者が、これまでの知見を凝縮した1冊。商品やサービスはもちろん、誰とつながるか・どう関わるかといった人間関係も含め、私たちが「なぜ選べなくなっているのか」を、マーケティング・心理・社会の視点からひもとき、「どうすれば選ばれるのか」を構造的に考えます。「あなたが明確な意思を持ち、明確な未来像を打ち出し、失敗すら包み隠さず伝えることで、お客さんは『これしかない』と迷いなく選ぶことができる。」“選ばれる”とは、優れていることよりも、「決めやすくすること」なのです。・良い商品なのに、なぜか売れない・がんばって発信しているのに、手応えがない・選ばれない理由がわからないそんな違和感を抱えるマーケター、営業、企画職、クリエイター、店主、PR担当……“選ばれる”を仕事にしている人へ。視点が変わる1冊です。
作品情報
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