世界の土偶を読む 電子書籍版

  • 世界の土偶を読む 電子書籍版
  • 2420円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    今度は“世界の謎”を解く!人類の認知システムに関わる根源的探究と太古の科学への仮説的推論[アブダクション]が導く、新しい研究領域の誕生。克明に描かれる「人類史上の大発見」とは。大好評『土偶を読む』、待望の続編!<植物精霊像>としての土偶を読み解く、時空を超えた旅へ。前著『土偶を読む』で検証されたのは「土偶は植物をかたどった精霊像である」というシナリオ。奇妙に見えた土偶の形態は、そのモチーフが当時の食料資源であると考えることで解読可能なものとなった。しかし、大きな謎はまだ残されていた。古代フィギュアは世界中で発見されており、しかもその正体はいまだ解明されていないのだ。本書は縄文土偶の解読方法を世界の土偶に応用し、1万2千年前に出現する不思議な姿の「新石器時代フィギュア」、そして3万年前に謎の捕縛された姿で作られた「旧石器時代フィギュア」の正体に迫る。人類史における最大の難問に、いまリベラルアーツの新しい光が照らされる──。【公理X】人体を持つものには二種類が存在している。ひとつは〈最初から人体を所有するもの〉、もうひとつは〈人体化の作用によって人体を獲得したもの〉である。[目次]はじめに序 章:人類史をたどる神話の旅  第1章:人体を獲得する植物たち第2章:メタ・ヒューマンの世界――アニミズムあるいは宇宙を構成する《人間》第3章:子種=種子を妊娠する「炭水化物の精霊」たち第4章:土偶を読むとは?――パース記号論から土偶の解読を定式化する第5章:新石器時代フィギュアの解読第6章:旧石器時代フィギュアの解読付録1:縄文時代の注目すべき土偶たち付録2:「土偶研究」の研究――パース記号論から概観する日本の土偶研究史と未来の展望おわりに

作品情報

出版社
晶文社
提供開始日
2025/06/12
ジャンル
ビジネス・実用

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ