なぜ超一流選手がPKを外すのか サッカーに学ぶ究極のプレッシャー心理学 電子書籍版
2999円(税込)
作品内容
W杯を前にかつてないサッカー×実用本爆誕史上最速で北中米W杯出場を決めた日本代表! 森保ジャパンは「優勝」を目標に掲げて意気軒高だ。だが、これまで日本代表の最高成績はベスト16が3回。うち、南ア大会と、前回カタール大会は、「PK戦」で敗れたのだ。W杯のトーナメントでは5試合に1試合がPK戦になる。スポーツ心理学者ゲイル・ヨルデットは、PK戦が導入されて以来の、入手できる限りのビデオを分析し、その研究を初めて一般向けに世に問うたのが本書である。本書には、PKの技術に密かな革命を起こした驚くべき選手が紹介されている。その名は……遠藤保仁! 日本のサッカーファンからすると、「コロコロPK」のことか!? と思うだろうが、さにあらず。南アフリカW杯で遠藤が決めたPKに、著者は驚倒したというのだ。遠藤が見せた「世界初のPK技術」とはいったい……?そのほか、・メッシのPK成功率は「平均以下」・PK職人、ケインとレヴァンドフスキの「真逆のテクニック」・アルゼンチン代表GKマルティネスの「狡猾な策略」などなど……「PK」だけをテーマに、これほど奥深い世界が広がっているとは驚くしかない。サッカーファンはもちろん必読、そして日常のプレッシャーに対応するための心構えも学べる、いまだかつてないスポーツ科学本。作家・橘玲氏がコメントを寄せてくれた通り、「PK戦が100倍面白くなる。そのうえ、緊張するときどうすればいいかも教えてくれる」一冊だ。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧