デザインの基礎体力を鍛えるトレーニング60 電子書籍版
2200円(税込)
作品内容
〈電子書籍版について〉本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。【楽しくやさしく身につける。デザインってこんなに面白かったんだ!】「“デザインにはセオリー、ルールがある”…ということはわかっているけど、実際はどうすればいいんだろう? 自分のデザインワークでどう生かせばいいんだろう?」「いろんなデザイン解説書を読んだりして、それぞれの理屈は理解できたけど、具体的にカタチにする方法は?」こういったことに迷っている人、答えやヒントを教えてくれる先輩やメンターがいなくて困っているという人に応える一冊です。やさしい文章とイラストで、デザインルールを楽しく身につけることができます。学びはじめの方はもちろん、ある程度のキャリアがある方の振り返りにも、きっと役立ちます。〈主な内容〉■第1章 デザイン根拠のあるデザインを作る方法デザイン史から学び、引き出しを増やす自分とデザインの間に磁場を作る就職・転職活動をしながらデザインのクオリティを磨く「秒で伝わるデザイン」を目指すトレンド感を磨こうプロトタイプをたくさん作ろう現れるデザイン、消えるデザイン「感動のしくみ」を理解しようセンスを作るものは何か?…など■第2章 レイアウトネガティブスペースについてデザインに風を通す(余白について考える)「2分割のレイアウト」で新しい感動を生み出すレイアウトの基本をもう一度振り返ってみる安定感を出すか? 動きを出すか?グリッドレイアウトとノングリッドレイアウトはコインの裏表「レイアウトパターン」を増やす「黄金比」って本当に美しい?「揃える(整列)」というルールリズムを作ってそれを壊しインパクトを作るコントラストの大切さ「斜め」の配置を使い、画面に動きをつけるシンメトリーとアンシンメトリー…など■第3章 色色が持つ強力な情報伝達力色感が良くなる「色ノート」の作り方色の3属性赤と青から暖色・寒色考える白と黒について「グレー」という魔法白黒とカラーの世界を行き来して正しい明度設計をつかむ色は、右脳と左脳をフル回転して選ぼう60-30-10 のルール色が持つさまざまな性質…など■第4章 フォント「フォント」とは何か?「フォント感」を磨こうゴシック体と明朝体の特徴をまず知ろうサンセリフ体とセリフ体タイポグラフィで遊ぼうHelvetica(ヘルベチカ)とはFutura(フーツラ)とは2人のレジェンドから体感する「タイポグラフィの可能性」企業ロゴフォントリニューアルからトレンドを探る…など■第5章 写真「写真」をどんな風に使う?写真撮影はレイアウトの予行演習!「視認性と可読性」の確保はデザイナーの最低限のたしなみフレーミングを使いこなす自分で自分をアップデートする「角版写真」と「トリミング」コラージュで自分のマンネリを打破するデザインの中でのさまざまな写真の使い方…など〈プロフィール〉鎌田隆史1966年生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン科卒業。傘のデザイン、Webデザイン、DTPデザインと、幅広くデザイナー、アートディレクターとして活躍。2008年より「デザインの本質をテキストのみで解説する」メルマガ「プロが教える『美大いらずのデザイン講座』」の配信を始め、反響を呼び、登録読者数3,300人のまぐまぐ殿堂入りのメルマガとなる。その後、著作『センスがないと思っている人のための読むデザイン』、『プロだけが知っている届くデザイン』(ともに旬報社)を発表。
作品情報
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