忙しさ幻想 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
なんとなく過ぎてしまう毎日とさよならできる本。忙しさとは、「状態」ではなく「心の感じ方」です。旅行中に、分刻みで目的地を訪れるような予定を組む時、人はそれを「忙しい」とは言いません。むしろ、ほとんどの場合、目を輝かせながら「なんて、充実した旅なの!」と言います。一方、仕事となると、1日に2~3個もミーティングが入れば、人はそれを「忙しい」と感じます。つまり忙しさは、タスクの量と関係がなく、単なる心の感じ方であり、幻想なのです。タスクが多かろうが、少なかろうが、締め切りが迫っていようが、迫ってなかろうが、パソコンと睨めっこしていようが、ソファに寝転んでいようが、どんな状態だろうが、“心が忙しい”と感じているなら、人はそれを「忙しい」と言い、たくさんのことを諦めていきます。そして、不思議なことに、暇で退屈な人ほど、「時間がない」と言っているのです。本書は、今話題の読書インフルエンサーが「世界中に存在する科学データ」や「世界中の本に教えてもらったこと」をもとに、そんな幻想でしかない「忙しさ」から抜け出すための方法を書いた本です。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ