随筆 ふるさとの味 電子書籍版
990円(税込)
作品内容
林檎は樹になったままがぶりとかぶりつき、苺は朝露に濡れたのをそのまま洗いもせず口へ入れる。鮭は漁れたてを素焼にして大根おしをそえて――。明治時代の札幌に生まれ、上京のち作家デビュー。戦後は参議院議員として激動の時代を駆け抜けた著者。当時の女性たちが憧れたその人生に舌鼓を打つ珠玉の食エッセイ集を増補復刊!【目次】お重詰しらうおさざえさくら餅あくまき夏日新涼巴里の秋はつ雪の日七面鳥年始スメヨーボ雪山の味トレドのお菓子マシマロ口腹の慾身欠鰊のあめだき朝鮮あざみと菊芋と朝食譜日本のビフテキ精進料理田舎家タコ四季に添うて海鼠あり蓬草紙冬ごもり舞踏会の花サッテ秋の味覚春の献立くき美しきものはわが机故郷の味他人のほころび大阪土産きき酒がらがら煎餅七草艸子もみじ菜食味日記家庭料理五月の町故園の果実さとう素顔美味東西秋果と女伊勢の春木の芽よまきもろきゅう味味噌の味つまみ喰い味じまん(全56編)
作品情報
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