「深夜」の美学~『タモリ倶楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
『タモリ倶楽部』『ボキャブラ天国』『アド街』『イカ天』『夜もヒッパレ』『どっちの料理ショー』……すべてを企画した伝説の演出家にして、テレビ制作会社「ハウフルス」創業者の菅原正豊が初めて明かす、照れと美学の演出術。「僕の話に興味ある人なんているの?ホッホホ」本書の特徴・『タモリ倶楽部』『ボキャブラ天国』など数々の大ヒット番組を企画しながら、これまで取材を拒んできた「伝説の裏方」が、初めて番組の裏側と哲学を語る・伝説の歌番組『メリー・クリスマス・ショー』など、知られざる秘話が満載!・巻末に、評論家・山田五郎さんとの対談を掲載!《菅原自身は「僕なんて時代遅れの人間だよ」などと言う。しかし、その遊びに満ちた企画力と演出術は、マーケティングがはびこった、いまの時代こそ、そのカウンターとして求められているのではないか。それは決してテレビの世界の話だけではなく、ものづくりや企画を考える際に大きなヒントになるに違いない。その「遊びの真髄」に迫ってみたい。そして掴もうとしてもなかなか掴めないスガワラの“正体”を知りたい。そんな本を書きたいと切り出すと菅原さんは、「今さら僕の話に興味がある人なんているんですかね?」と言って「ホッホホ」と微笑みながら、照れくさそうに話し出した。本書は、そんな照れ屋・菅原正豊の語りおろしに、補足を加えた上、菅原をよく知る関係者の証言を交え、照れの中に隠された菅原正豊の実像と頭の中を探ったものである。》「まえがき」(戸部田誠)より
作品情報
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