今につながる日本史 完全版 5 -「目から鱗」の新説とは- (読売新聞アーカイブ選書) 電子書籍版

  • 今につながる日本史 完全版 5 -「目から鱗」の新説とは- (読売新聞アーカイブ選書) 電子書籍版
  • 699円(税込)

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    作品内容

    読売新聞オンラインの人気歴史コラム「今につながる日本史」の電子書籍化第5弾。新型コロナ禍のもと東京五輪・パラリンピック(2021年7月~9月)を迎えた時期に執筆され、五輪やスポーツ関連のユニークな論考が並ぶ。サッカー日本代表やNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に絡めた「青」をめぐる考察では「北斎も広重も愛した藍…ジャパンブルーの意外な歴史」をひもとき、無観客開催をめぐる意思決定の遅れに対し、行動経済学でいう「埋没費用」を惜しみ陥った落とし穴(コンコルド錯誤)を指摘。江戸幕府の切れ者老中・松平伊豆守(いずのかみ)信綱が明暦の大火(1657年)で見せた抜群の危機管理能力を紹介し、現代日本の現状には「コロナ禍を乗り切る『知恵伊豆』はどこにいるのか」と問うなど、時空を超え鋭く世相を斬る。ほかにも岸田文雄総裁を選出した自民党総裁選と関ヶ原の戦いとの「負ければ冷や飯」との共通点、読売新聞の取材録音テープが公開されたノモンハン事件の証言から見た「失敗」の本質、日米開戦80年「過去の過ち」の原因と教訓、明智光秀が本能寺に行かずに織田信長を討ったという新説「異聞本能寺の変」の詳細――といった歴史ファンの好奇心をくすぐるテーマが並ぶ。巻末に収録された顔写真付きの「歴代内閣総理大臣」一覧表も時期や在職日数などが一目でわかり便利だ。[第八十一話]北斎も広重も愛した藍…ジャパンブルーの意外な歴史[第八十二話]この世をば…藤原道長の「望月の歌」新解釈から見える政権の試練とは[第八十三話]迷走続きの東京オリンピック、見習いたい「知恵伊豆」の危機管理能力[第八十四話]「終わってみれば成功」の前回東京オリンピック…今回は?ほか 全20話を収録

作品情報

出版社
読売新聞社
提供開始日
2025/01/25
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
読売新聞アーカイブ選書

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