親に知っておいてほしかった「悪魔の口ぐせ」――無意識に使いがちな親の口ぐせが、子どもを苦しめているかもしれない 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
子育てには正解もなければ、完全無欠の成功者もいない。「あなたらしいのが一番」「頑張ればできるよ」……。無意識に使いがちな親の口ぐせが、子どもを苦しめているかもしれない。●『悪魔の口ぐせ』はどれ?1 頑張ればなんでもでくる2 あなたはいい子だね3 今日どうだった?『天使の口ぐせ』のポイントもあり。無意識の言動・何気ない一言で、子どもの可能性を簡単に奪うことができてしまう、「親」とは怖くて難しい役目。このことを常に意識し、危機感を持って子育てを行うことが何より大切と考える著者が、〈自分にとって悪影響だった「悪気のない親の口ぐせ」〉を集め、・それがなぜ「悪魔のような言葉」になってしまったのか?・親はどうすればよかったのか?などを、人の可能性を最大限に高めていくコミュニケーションのプロとして解説していく。■目次●1 私から「自信」を奪った口ぐせ・やればできる子・人さまの迷惑にならないようにねほか●2 私から「私らしさ」奪った口ぐせ・あなたは優しいから、向いてない・誰に似たの?ほか●3 私から「考える力」奪った口ぐせ・勉強しなさい!!・ちゃんとしてほか●4 私から「楽しむ力」奪った口ぐせ・お姉ちゃんでしょ・みんなもやってることでしょ!ほか●5 私から「愛する勇気」奪った口ぐせ・節約しないと! もったいない!・お母さんは我慢するほか●6 私から「信じる勇気」奪った口ぐせ・ママが言わないと何もしないでしょ!・誰が稼いだお金だと思ってるんだ!●7 私から「無限の可能性」奪った口ぐせ・お父さんに聞いてみて・あなたにはできないほか●8 私から「自由」奪った口ぐせ・そんなこと言わないの~・いつもあなたの幸せを願っているほか■著者 馬場啓介トラストコーチングスクール代表/マザーズコーチングスクール代表1980年、鹿児島生まれ。法政大学法学部卒。米国留学後、外資系人材サービス会社を経て株式会社コーチ・エィ入社。トップトレーナーとして国際コーチ連盟の試験官も務める。2009年、トラストコーチングを設立。経済産業省や大手企業の人材育成担当を務める傍ら、「誰もがコミュニケーションを学ぶ文化を創る」をミッションに、国内外に累計約5,000名の認定コーチを育成している。また、コーチングを取り入れたコミュニケーションプログラムを導入しての幼児教育も手がけ、全国の教育委員会の後援を受け、「いじめ」や「孤独」などをテーマにした講演などで、コミュニケーションの重要性を伝える活動に力を入れている。
作品情報
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