二つの惑星に生きて ―我が一万三千年の転生史― 電子書籍版
2530円(税込)
作品内容
シャーリー・マクレーンはじめ、多くの人々に影響を与えたスピリチュアルの金字塔的作品!圧倒的な読後感! 『スター・ウォーズ』のような面白さ、ページをめくるごとに面白さが倍増!そして、人生に何がしかの影響を及ぼします。ついにアトランティスの詳細が明らかに!我が一万三千年の転生史カルマの法則と、壮大な霊的成長の物語!アトランティス時代に生きていたファイロスが口述した一冊!レムリア、アトランティスから、霊界、金星、現代の地球を経て、霊的な成就を果たした魂の軌跡。「私たちは誰ひとり漏れることなく辿りつくことができる、約束された場所へ。ただしそれは、すべてのカルマを解消してからの話だ。」★19世紀末に出版された本書は、古典中の古典であり、著者は輪廻を超えた高次元存在のファイロス氏、筆記者はフレデリック・S・オリバー氏。本書は完全に啓示によって書かれたものです。「さて、私(フレデリック)が十七歳になってまもなく、叡智豊かな達人である「秘教家、ファイロス」は積極的に私にたぐいまれな教理を教え始めました。私を彼と世間との媒体にするためです。私はいっさい凝り固まった教育を受けておらず、いかなる特定宗教にも傾倒していなくて、取り柄と言えば、意欲的で、優れたものを愛する偏見のない心を持っていることだけでした。だからこそ、彼は私を選んだのです。一年間、私のオカルト(神秘学)の教師は「精神的な対話」を通して私を教育しました。私は彼が吹き込んだ新しい思想で頭がいっぱいになり、周囲のことを全然気にかけなくなりました。仕事をしても上の空、勉強や読書はまったくせず、外的な感覚に語りかけてくる人の言葉にはほとんど耳を傾けなくなったのです。」「アトランティスの人々は一種の立憲君主制の下で暮らしており、その政府は皇帝と大臣(皇帝は世襲制ではなく、選挙によって決められた)によって構成されていた。大臣たちは「九十人議会の議員」または「帝国の公爵」と呼ばれ、終身在職権を持っていた。ただし、不正行為を行うと、その権利ははく奪された。「不正行為」の内容は厳密に規定されており、それに対する処罰もきわめて厳格だった。どんなに高い地位の人でも、不正を行えば法的制裁を免れることはできなかったのだ。」「私には見える。人類が特定の惑星に順々に移り住み、転生しながら進歩していくさまが。人類が一つの惑星に住み着くたび、各自の自我はおよそ八百回そこで転生する。人類はそれぞれの惑星に七回ずつ移住するから、世界は四十九回生まれ変わる。従って、自我は通算約四万回、肉体化と非‐肉体化を繰り返すのだ。そして、その繰り返しの中で、人間はそなたらが〈人間〉と呼ぶものとはまるで違う、無責任な存在から始まり、最後には完全な人となり、ニルヴァーナの休息に入って終わる。そのとき、〈誰にも創られない永遠の父〉の構図が完結するのだ。ああ、たしかに人間は罪を犯す。だが、その転生の過程ですべての罪を、どんな些細なものも一つ残さず償う。カルマは悪しき行いに対する罰であり、神の法則だ。カルマは減額することも代理を立てることも許さず、人生における行動という監獄を見守る忠実な看守。囚人はすべての借りを返すまで、そこを出られない。だから、気をつけろ。悪いことをすれば、必ず罰があり、その罰は自分で償うしかないのだぞ。たしかに人生はすべての罪を十分償えるくらい長い。だが、罪がないにこしたことはない! 」(以上、本文より)「『あなたがたの魂の道が明るく照らされるかどうか―それは、本書を精読したうえで、それを作り話ではなく、実話として受け入れられるかどうかにかかっています』とオリバーは言う。もちろん、本書を読んだだけで、人生の問題がすべて解決するわけではないだろう。でも、レムリア、アトランティス、霊界、金星、現代の地球を経て野蛮な男から霊的な師へと成長した魂の軌跡を辿れば、何か希望や方向性が見えてくるはずだ。シャーリー・マクレーンの場合のように、そこが精神的探求の出発点になるかもしれない。その時、きっとゼイルムことファイロスは私たちの先達として行く手を照らしてくれるだろう。そして、彼は私たちを導きながら問いかけてくるだろう。『私はこう生きた。あなたは…』と。本書を通してあなたにファイロスの愛と希望が伝わることを心から祈っている。」(「訳者あとがき」より)(目次)用語集筆記者による序文この伝記の著者、ファイロスからの手紙ある驚くべき予言について第一巻第一章 海と世界の女王、アトランティス・・・第二章 アトランティスの首都、カイフルやアトランティスの人々、その政治形態について・・・第三章 ゼイルムはインカル神の導きを信じて、専攻科目を決める。第四章 ポセイド人の考える自然科学・・・第五章 カイフルでのゼイルムの生活・・・第六章 善きものはけっして滅びない・・・第七章 ポセイド人の宗教・・・第八章 ゼイルムの将来についての不吉な予言。第九章 不正をただす・・・第十章 ゼイルムは記録管理局の書記官の仕事を与えられ、引き受ける・・・第十一章 魔力の行使に関する、ロリックス姫の身の上話。第十二章 予想外の出来事・・・第十三章 魂の言語。第十四章 ゼイルムの養子縁組・・・第十五章 ゼイルムの母は彼を見捨てて山に帰る・・・第十六章 スエルンへの空の旅・・・第十七章 アーノン帝の感動的な葬儀・・・第十八章 ワルン帝はゼイルムをスエルン総督に任命する・・・第十九章 帰郷・・・第二十章 二枚舌・・・第二十一章 一生の罪過・・・第二十二章 ゼイルムはアンザイメに求婚する・・・第二十三章 犯罪の目撃者第二十四章 アストラル体となって目覚めたゼイルムはキャンプに戻る・・・挿話 シャスタ山の七つの場面第二巻第一章 別の人格―アメリカ国民、ウォルター・ピアソンになる・・・第二章 ロジニアン協会・・・第三章 マスター・メンドカスの不思議な話しかた・・・第四章 霊界で前世の報酬としての生活を楽しむ人を訪問する・・・第五章 ヘスペルス(金星)のモル・ラングの家・・・第六章 ソーマによる教育・・・第七章 フィリスが描いた、未来を予言する魔法の絵・・・第八章 サグムでの目覚め・・・第九章 ささやかな追憶・・・第十章 数年後の帰郷・・・第十一章 「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ」・・・第三巻第一章 「人はみずからの蒔いた種を刈り取らねばならない」・・・第二章 勝利と賛美・・・第三章 回想・・・第四章 数千年間にわたるアトランティスの凋落・・・第五章 カルマの回顧・・・第六章 アトランティスが滅んだ理由。第七章 変容。
作品情報
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