深川ふるさと料理帖五 輪島屋おなつの船出のこんだて 電子書籍版
847円(税込)
作品内容
いつかまた会えると信じている。お江戸の郷土料理小説、感動の大団円!おなつがふるさと横丁の「輪島屋」で働きはじめて四年。許婚の丹十郎とともに故郷の輪島へと帰る日が近づいていた。婚礼を控える従弟の紺之丞に振る舞った鯛の唐蒸しに、輪島屋に新しく入った羽苗が作ったささがれい。大切な人との別れに涙を堪えながら、おなつが輪島屋に立つ最後の一日がやってきた――。またね、江戸。ただいま、輪島。お江戸の郷土料理シリーズ、堂々完結。第一話鯛の唐蒸し第二話ささがれい第三話えい貝出汁のおつゆの素麵第四話ささえべしとぶりなますこの作品は能登半島地震で被災した石川県を応援しています。
作品情報
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