冬と瓦礫 電子書籍版

  • 冬と瓦礫 電子書籍版
  • 1870円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    1995年1月17日未明、阪神・淡路大震災が発生した。神戸市内の高校から都内の大学に進学し、東京で働いていた青年は、早朝の電話に愕然とする。かけてきたのは高校時代の友人で、故郷が巨大地震に見舞われたという。慌ててテレビをつけると、画面には信じられない光景が映し出されていた。被災地となった地元には、高齢の祖父母を含む家族や友人が住んでいる。彼は、故郷・神戸に向かうことを決意した。鉄道は途中までしか通じておらず、最後は水や食料を背負って十数キロを歩くことになる。山本周五郎賞を受賞した作家が自らの体験をもとに、震災から30年を経て発表する初の現代小説。

作品情報

出版社
集英社
提供開始日
2024/12/05
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
集英社文芸単行本

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ