オーストラリアの世論と社会 デジタル・ヒストリーで紐解く公開集会の歴史 電子書籍版

  • オーストラリアの世論と社会 デジタル・ヒストリーで紐解く公開集会の歴史 電子書籍版
  • 3630円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。これからの歴史研究、ひいては人文研究の新たな研究手法として注目される「デジタル・ヒストリー」を用いた体系的な研究成果がここに結晶オーストラリア史および白人による人種差別研究の第一人者である藤川隆男教授による「世論」研究。〈35年にわたる史料読み込み〉と〈ビック・データを利用した史料の定量分析〉で、「世論」という茫漠たるテーマの客体化に見事成功した はじめに iii第1章 公共圏とパブリック・ミーティングの誕生第2章 構造としてのパブリック・ミーティング第3章 デジタル・ヒストリーを用いた分析 第1節 対象の把握 第2節 データの抽出 第3節 分析1―日時 第4節 分析2―場所 第5節 分析3―招集者 第6節 分析4―参加者 第7節 分析5―目的と規模第4章 権力闘争の場としての公共圏 第1節 メルボルンにおける集会と行進の規制 第2節 シドニーにおける自由な屋外集会の伝統 第3節 女王陛下とパブリック・ミーティング むすび<著者紹介>藤川隆男(ふじかわたかお)大阪大学大学院文学研究科教授。オーストラリアを主な研究領域とし,ネット上のデータベース,オーストラリア辞典やオーストラリア年表を運営。 著書に「オーストラリア歴史の旅」朝日新聞社(1990),「猫に紅茶を―生活に刻まれたオーストラリアの歴史」大阪大学出版会(2007),「人種差別の世界史―白人生とは何か?」刀水書房 (2016)第3章共同執筆:Chu Chenhui,梶原智之,中村武司, 長原一,田中昂志,Felix Giovanni Virgo,Prakhar Saxena,森井一真,石田真衣,谷垣美有

作品情報

ページ数
288ページ
出版社
刀水書房
提供開始日
2024/11/26
ジャンル
ビジネス・実用

作者の関連作品作者の作品一覧