サッカーで、生きていけるか。――プロへの道筋と現実、ネクストキャリアの考え方 電子書籍版
2420円(税込)
作品内容
本当に納得のいくサッカー人生のために──選手/指導者/親 一冊必携のキャリアガイド!★Jリーグで2026年から施行予定の選手契約制度改定の情報も整理・高卒プロ/大卒プロ 利点と欠点は?・プロ選手の契約・収入事情は?・引退後にはどんなキャリアが? 競技経験をどう活かす?……etc現役プロも、そうでない人も──全選手に必要なピッチ外の重要戦略「キャリア設計」の基本知識と考え方を、元プロサッカー選手と、アスリートのキャリアを追い続けるライターが徹底解説!女子サッカーの実情や、現役選手/元プロ/企業の採用担当者のインタビューも収録。「キャリアを考えるチェックシート」付き。目の前のサッカーに集中するためにこそ、未来について考えよう。◆本文より-----選手としてプレーしていた時は、「サッカーのキャリアの後は崖の先」という価値観で生きていました。そして、「宵越しの銭は持たない」的な生き方をどこか粋だと感じていた部分もあったと思います。プロサッカー選手を辞めて痛感したのは、Life goes on(人生は続いていく)ということです。しかも本人の意思とは関係なく続いていきます。(中略)大切なのは、サッカー選手として上を目指すと同時に、サッカーの枠を超えて自身の興味が湧くものを見つけて、生産的・継続的に時間を費やすことです。サッカーの枠を超えた探求は、「サッカー選手として上を目指すこと」にもポジティブな影響をもたらします。-----◆目次第1章 広がるプロサッカーの選択肢第2章 どのルートからプロを目指すか第3章 プロサッカー選手の理想と現実第4章 引退後はどんなキャリアが広がっているか第5章 女子サッカー界の実情とロールモデル第6章 競技経験をどう活かすかインタビュー1 隅田航:Jリーグプロ選手から地域リーグのアマチュア選手へ 「サッカー選手としての価値は今が一番高い」インタビュー2 星野圭佑:スタートは「0円契約」、プロサッカー選手のお金とやりがいのリアルインタビュー3 奥井諒:プロ1年目から英語学習を継続 海外の大学院進学の先に見据えるネクストキャリアとはインタビュー4 筏井りさ:アスリート、そして人間としてどうありたいかを模索 「競技では食べていけない。だけど自分のためにフットサルをする」インタビュー5 吉良知夏:今も昔も変わらない「試合に来てください」の声かけ 「応援しよう」と思ってもらえるための心がけインタビュー6 横田匡俊:「何を期待して採用したかを原点に」 アスリートの就職ミスマッチを減らす雇用側からの視点とは
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