都市の戦後 増補新装版 雑踏のなかの都市計画と建築 電子書籍版

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  作品内容

  灰燼に帰した日本の都市はどのように現在の姿へと至ったのか終戦から60年代までを軸に、「戦災復興」「不燃化運動」「都市再開発」の３つの主題から、インフラ整備だけではない姿を浮かび上がらせ、戦後都市の実相に迫る、気鋭の研究者のデビュー作を、その後の戦後都市研究をサーベイする論考を所収し、装いも新たに復刊する。【主要目次】序章　都市の戦後、戦後の都市計画と建築第一部　東京の戦災復興とその後第一章　東京戦災復興計画と実現した空間第二章　闇市の簇生と変容：都市建築としてのマーケット第三章　石川栄耀の都市計画論と「戦後」第二部　都市不燃化運動とその終焉第四章　都市不燃化運動の生成と伝播第五章　日本橋問屋街の都市不燃化運動第六章　今泉善一と地方都市の防火建築帯第三部　「都市再開発」の誕生第七章　用語「再開発」の誕生と変容第八章　新橋西口市街地改造事業に見る社会と空間：ニュー新橋ビルに刻まれた戦後補章　民間ディベロッパーと再開発コンサルタントの誕生結章　戦後日本の都市の位相増補　戦後都市史研究その後

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