医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
「これは息子への手紙であるとともに、 私の遺書である」 すべて実話! 『泣くな研修医』著者が語る 「いのちの現場」でつかみとった <人生のステージ>を超える鍵 人生にはさまざまなステージがあります。 どうしても行きたい志望校に行けず苦しむ数年間、置かれた場所にまったく馴染むことができず悶える日々。 親や兄弟などの家族が命を落としたり、大切な友人を失ったりして呆然とする季節。 越えられそうにない壁に当たるとき、誰もがみな、こんな段階を経て大人になっていきます。 ひとつのステージを終えて次のところに行く、その間には必ず扉のようなものがあります。 そういった苦しいステージから次のステージへと進むための「人生の鍵」について、この本ではていねいに記しました。 ** 本書は、ベストセラー小説『泣くな研修医』の作者であり、現役外科医として日々メスを握り続ける著者が、異色なキャリアを振りかえり、自身の「何者でもない時代」ーー二十歳で失意のなか鹿児島に渡って、医学生を過ごし、医師となり東京の病院に勤め、やむにやまれず福島県に赴任した時代までーーの失敗からつかみ取った「人生の扉をひらく鍵」について明かします。 人間関係や将来の進路に悩む中高生、社会の荒波に溺れそうな大学生、そして、そういったお子さんを持つすべての親御さんに読んでもらいたい「何者でもない自分が強力な味方に変わる」珠玉の1冊です。 *鹿児島県の新聞である南日本新聞の人気連載「朝の文箱」を大幅加筆。 「ベスト・エッセイ2023」(日本文芸家協会編、光村図書)選出(「間違えてはいけない問題」)を収録。
作品情報
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