何かが空を飛んでいる 電子書籍版

  • 何かが空を飛んでいる 電子書籍版
  • 2816円(税込)

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    作品内容

    UFO現象や神秘体験を明快に論じた奇跡的名著がついに復刊! あわせて西洋近代オカルティズム略史、ジョン・ディーの精霊召喚、ナチズムとオカルト、柳田國男・南方熊楠の山人論争など、他界に魅せられし人々の、影の水脈をたどるオカルティズム・民俗学エッセイ・評論を一挙集成。 自序第一部 何かが空を飛んでいる まえがき1 私は前科者である2 踊る一寸法師3 小人たちがこわいので4 虐げられた人々5 セックスと針とフライング・ソーサー6 私を涅槃に連れてって7 空飛ぶレイシズム8 妄執の格納庫189 陰謀の泉10 キャデラックの中の三人男11 黒い哄笑12 空を飛んでいるのは何か?13 光に目が眩んであとがき附録 泥の海――あるいは円盤文献瞥見  *「純」円盤映画を求めて不思議なセルロイド――怪奇幻想映画オールナイト全五夜第二部 影の水脈 影の水脈――西洋近代オカルティズム略史シオンの顕現――アーサー・マッケンと〈オカルト〉天の影――チャールズ・ウィリアムズの場合想像力という「呪い」――シャーロット・ブロンテ「ヴィレット」異界の言葉――テオドール・フルールノワ「インドから火星へ」 地底への旅――カフトン=ミンケル「地下世界」ログフォゴあるいは『岩の書』――リチャード・シェイヴァーについてのノート水晶の中の幻影――ジョン・ディーの精霊召喚作業物語としての同祖論の《起源》妄想の時空――木村鷹太郎とウィリアム・カミング・ボーモント獣人と神人の混淆――アドルフ・ランツとフェルキッシュ・オカルティズムヒトラー、ナチズム、オカルティズム第三部 他界に魅せられし人々他界に魅せられし人々―― 『妖精の誘惑』のためのノート夢と光り物――アナ・キングズフォード、佐々木喜善、泉鏡花「心界幽玄」のこと――南方熊楠とフレデリック・マイアーズ先住異民族の「残存」――南方熊楠、柳田國男の山人論争における隠された文脈牛涎的博士――坪井正五郎をめぐって家に憑く――『四谷雑談』平田翁の「夏休み」――『稲生物怪録』をめぐって後記索引

作品情報

出版社
国書刊行会
提供開始日
2024/07/12
ジャンル
ビジネス・実用

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