鉄道王たちの近現代史 増補改訂版 電子書籍版
1584円(税込)
作品内容
ベストセラー『封印された鉄道史』著者の話題作が全面改訂!小林一三、堤康次郎、五島慶太、渋沢栄一、正力松太郎、田中角栄…原発、都市計画、百貨店、リゾート、地方開発、エンタテインメント、旅行ビジネス…etc. 日本人の「夢」を次々かなえた男たちに学ぶ「再生」のヒント地図に「夢のあと」を遺した男たちかつての“鉄道王”は、事業欲をみなぎらせ、想定外の事態が発生しても強引な行動力でねじ伏せてきた。鉄道業界の混迷は鉄道王の不在によるところも大きく起因していると考えられる。本書では、鉄道そのものを取り上げるのではなく、鉄道王が築いた牙城が、どのような経緯で誕生し、そして成長してきたのか。鉄道王の情熱や足跡、そして彼らがつくりあげた「この国のかたち」を考察しようと試みた。(「はじめに」より)誰も触れなかった鉄道裏面史●東京人の渋沢栄一らがつくった関西私鉄●福島第一原発と堤康次郎●犬山開発でトヨタ王国に戦いを挑んだ土川元夫●私鉄推進派の井上馨vs.国有化推進派の井上勝●原発、正力松太郎、ウォルト・ディズニーを結ぶ「点と線」●文学青年だった小林一三の執念が生んだ宝塚歌劇団●読売ジャイアンツの創設にかかわった京成
作品情報
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