イルカと生きる 電子書籍版

  • イルカと生きる 電子書籍版
  • 3630円(税込)

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    作品内容

    イルカたちは広い海でどのように暮らしているのか? 世界的な鯨類学者が、イルカと人間のかかわりという視点から、スジイルカ、イシイルカ、ゴンドウクジラなどの多様な生きざまを描き、イルカの保全をはじめ、かれらとわれわれの未来を問う。【主要目次】はじめに第1章 鯨類の歴史――陸から海へ1 先駆者と追従者2 ムカシクジラ類――最初の鯨類3 ヒゲクジラ類とハクジラ類の分化4 ヒゲクジラ類の歩んだ道5 ハクジラ類の歩んだ道第2章 日本の鯨学の始まり1 イルカとは――動物学以前2 動物学者の視点第3章 イルカのすむ海1 日本周辺の海流構造2 海水温3 イルカの好む環境第4章 スジイルカ――暖流系の代表種1 日本のイルカ漁2 スジイルカ資源の研究と西脇昌治氏3 意外に緩やかな生活史4 スジイルカの社会構造と生存戦略5 失敗したスジイルカの資源管理第5章 イシイルカ――寒流系の代表種1 二つの主要体色型といくつかの個体群2 疾風の生涯――ネズミイルカ科の通例3 イシイルカ漁業の盛衰第6章 ゴンドウクジラ類――母系社会に生きる1 日本近海の種――大村秀雄氏の疑問2 マゴンドウとタッパナガ――コビレゴンドウの二型3 コビレゴンドウの生活史と生存戦略4 ヒレナガゴンドウ――北太平洋では絶滅第7章 ハクジラ類の社会と高齢個体の役割1 老齢期を生きる雌2 ハクジラ類の繁殖戦略――雌雄の違い3 ツチクジラの不思議な社会――雌雄があべこべ第8章 壱岐のイルカ騒動――イルカといかに生きるか1 壱岐のイルカ騒動と私2 壱岐周辺の漁業生物と人間活動3 イルカ被害対策とその教訓おわりに引用文献

作品情報

出版社
東京大学出版会
提供開始日
2024/07/05
ジャンル
ビジネス・実用

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