地平 2025年11月号 電子書籍版
1100円(税込)
作品内容
左派の再興、日本の移民社会 今回は、参政党をはじめとする極右勢力の躍進の対抗する、左派の未来を検討すべく、主に欧米圏での動きを追った「左派は復活できるか」がメインの特集です。 また、すでに移民社会へと向かっている日本の現実を報告する「隣人である移民」、李在明政権となったこともあり変わりゆく「韓国政治の新局面」特集もあわせてご期待ください。 なお、国会通過が懸念されている「スパイ防止法」や、根拠の薄い日米同盟への批判を展開する単発記事などにも、ぜひご注目ください。 ●口絵 Sounds of the World ボノ(U2)●目次●口絵 国際船団、ガザへ●本扉●知層●犬笛を響かせる――週刊新潮差別コラム事件永江 朗(ライター)●スパイ防止法批判海渡雄一(弁護士)●軍事化と恫喝清水早子(市民活動家)●法的根拠なき「日米同盟」古関彰一(獨協大学名誉教授)●特集1:左派は復活できるか●特集2:隣人である移民●〈連載〉ルポ 無法労働――非正規公務員の荒野 第5回 ツケは住民に回される竹信三恵子(和光大学名誉教授)●特集3:韓国政治の新局面●イスラエル極右とガザ”戦争”(下) 解き放たれたパレスチナ征服の野望赤尾光春(国立民族学博物館)●〈連載〉テック・ジャスティス――公共性と倫理ある人々の技術へ 第5回 そのAIは信頼できますか?内田聖子(ジャーナリスト)●〈連載〉ウクライナ通信 第17回 緊迫するドネツク州尾崎孝史(写真家)●〈連載〉歌舞伎町で。 第5回 怒鳴る相手が違う仁藤夢乃(Colabo代表)●〈連載〉いくつものフォルモーサへ 第10回 台南時光に浸されて今福龍太(文化人類学者・批評家)●〈連載〉台湾・麗しの島だより 第17回 ハンセン病施設「樂生療養院」――Y字路の記憶栖来ひかり(文筆家)●〈短期連載〉実力行使の民主主義――高知パルプ生コン事件(1)坂手洋二(劇作家・演出家)●書評 Independent Book Review 表現運動としてのフェミニズム――無名の女たちへの深い共感水溜真由美(北海道大学)●編集部のイチオシ新刊●個と場と本 第16回 沖縄の書店から見る『宝島』と『英雄の輪』森本浩平(ジュンク堂書店那覇店)●Sounds of the World 第17回 ボノ(U2)石田昌隆(フォトグラファー)●地平社の近刊本●読者投稿 読者の地平●編集後記
作品情報
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