地平 2025年7月号 電子書籍版
1100円(税込)
作品内容
コトバをあきらめない 今回は、本誌が創刊1年となったことを記念し、創刊特集だった「コトバの復興」からの1年を意識した「新しいコトバのために」を特集します。 また、安保法制の強行採決から10年が経過したいま、ますます現実的に見えている「新しい戦前」の姿を特集する「戦争国家を拒む」、経済政策の側から米国新大統領の底流を探る「トランプ・ショックの深層」もあわせてご期待ください。 また、内田聖子さん、竹信三恵子さん、仁藤夢乃さんの新連載も乞うご期待! ●口絵 Sounds of the World●目次●口絵●知層 News In-Depth●新連載 テック・ジャスティス――公共性と倫理ある人々の技術へ 第1回 新たなSNSの構想内田聖子(ジャーナリスト)●新連載 ルポ 無法労働――非正規公務員の荒野 第1回 妊産婦切り竹信三恵子(和光大学名誉教授)●新連載 歌舞伎町で。第1回 差別と排除のなかで置き去りにされる少女たち仁藤夢乃(Colabo代表)●ガザ殲滅――イスラエル建国以来の宿願と戦争犯罪早尾貴紀(東京経済大学)●特集1:新しいコトバのために 創刊一周年●〈対談〉桐生市事件の教訓─第三者委の報告と再発防止をめぐって小林美穂子(「つくろい東京ファンド」)・小松田健一(東京新聞)●〈対談〉茨城をどうするのか?――進むべき道をめぐって小林美希(ジャーナリスト)・村上達也(元・東海村村長)●特集2:戦争国家を拒む――安保法制一〇年の現実●〈対談〉雇用の劣化と極右抬頭――新自由主義的再編の果てに三宅芳夫(千葉大学)・皆川宏之(千葉大学)●特集3:トランプ・ショックの深層●連載 日本の公安警察2025 第4回 活動内容を示した文書流出事件青木 理(ジャーナリスト)●連載 ウクライナ通信 第13回 士気高き兵士はどこで生まれ、散ったのか尾崎孝史(写真家)●連載 台湾・麗しの島だより 第13回 「戦後一三〇年」を考える栖来ひかり(文筆家)●連載 いくつものフォルモーサへ 第6回 ヘテロトピア都市、マカオ今福龍太(文化人類学者・批評家)●書評 Independent Book Review かろうじてともる“ろうそく”の光を消さないために小川公代(上智大学)●編集部のイチオシ新刊●個と場と本 第12回 言葉が届きにくい時代に大森皓太(京都・鴨葱書店)●Sounds of the World 第13回 マリアンヌ・フェイスフル石田昌隆(フォトグラファー)●読者投稿 読者の地平●編集後記
作品情報
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