地平 2025年6月号 電子書籍版
1100円(税込)
作品内容
戦争のための増税をゆるさない 今回は、武器をつくり輸出する日本企業の暗躍と、防衛費という名で膨れあがる一方の軍事予算にまつわる、「軍事費の研究」を特集します。 また、次々と内外に向けた影響力の大きい施策をうちつづけ、国際的な動揺を誘発する「トランプ政治への反撃」、本当に少しずつでも前進していくしかない日本の実情をとらえた「性被害と裁判――1ミリ、前に進めるために」もあわせてご期待ください。 最終回を迎える人気連載もいくつかございます。 ●Sounds of the World(口絵)●目次●口絵●知層 難民帰還問題に揺れるアフガニスタン――タリバンの「外交」登利谷正人(東京外国語大学)●知層 米軍廃棄物と蝶類研究者塩入雄一郎(沖縄タイムス)●知層 フジテレビ問題と国際人権保障システム馬橋憲男(フェリス女学院大学名誉教授)●正念場を迎える「いのちのとりで訴訟」尾藤廣喜(弁護士)●統一教会の行方――公共の福祉の侵害と信教の自由藤田庄市(ジャーナリスト)●ガザ 爆撃による医療崩壊ーー助かる命が助からないマフムード・ムシュタハ(ガザ出身ジャーナリスト)●★特集1:軍事費の研究●問われる「核抑止」――核兵器禁止条約と国際安全保障川崎 哲(ピースボート)●★特集2:性被害と裁判――1ミリ、前に進むために●★特集3:トランプ政治への反撃●連載 ウクライナ通信 第12回 三七二人の戦死兵尾崎孝史(写真家)●連載 ルポ イバラキ ―― 民主主義以前。 最終回 イバラキが変われば日本が変わる小林美希(ジャーナリスト)●連載 ルポ 気候変動と最貧国 最終回 消された村を造り直す井田徹治(共同通信)●連載 ルポ 難民とは誰か?(下)保護すべき者を保護しない人びと神田和則(ジャーナリスト)●連載 ルポ 消えたい子どもたち――生きたいと思える社会へ 最終回 字が読めなくても、できる樋田敦子(ルポライター)●連載 いくつものフォルモーサへ 第5回 アフリカという新たなユートピア今福龍太(文化人類学者・批評家)●連載 台湾・麗しの島だより 第12回 覚めようとしている悪夢の「隙間」から漏れ出る光栖来ひかり(文筆家)●書評 Independent Book Review 中国フェミニズムは世界を変える稲垣 豊(中国語翻訳者)●Book Review 後ずさりして前をみる Usà puyew usu wapiw! 第2回 夜を燃やそう酒井隆史(大阪公立大学)●編集部のイチオシ新刊●個と場と本 第11回 書店が「色々」を提供するとき小林えみ(編集者)●Sounds of the World 第12回 ローリング・ストーンズ石田昌隆(フォトグラファー)●読者投稿●編集後記
作品情報
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