地平 2025年3月号 電子書籍版
1100円(税込)
作品内容
原子力はないほうがいい 今回は、さまざまな利権や思惑が交錯する原子力利用の延命を徹底的に批判する「原子力の終活」を特集します。原子力なき地平へ。 また、100年前に制定され、いまなお形を変えて残りつづけている「生きている治安維持法」、生成AIの登場で異様に巨大化していく「データセンターという怪物」もあわせてご期待ください。 今号から、青木理さんによる新連載も始まります。 ●Sounds of the World(口絵)●目次●口絵●本扉●知層 News In-Depth●シリアに平和は実現するか安田純平(ジャーナリスト)●ルポ 解放されたシリアの収容所八尋 伸(写真家)●トランプ2.0政権始動――内部抗争兆す新右派会田弘継(ジャーナリスト)●ニューヨーク・タイムズ紙は、反ユダヤ主義を報じても、ジェノサイドには触れないハミッド・ダバシ(コロンビア大学)、解説=早尾貴紀(東京経済大学)●特集1 原子力の終活●ルポ イバラキ ―― 第3回 メディアのチェック機能はどこへ?小林美希(ジャーナリスト)●第三者の記 第3回 メディアと警察小笠原 淳(ライター)●特集2 生きている治安維持法●特集3 データセンターという怪物●「人権」が忌避される世の中で――ある自治体の市民と市長の取り組みからの考察小林美穂子(一般社団法人「つくろい東京ファンド」)●「労使自治論」の危険性笹山尚人(弁護士)●連載●書評 Independent Book Review●Sounds of the World 第9回 ソウル・フラワー・モノノケ・サミット石田昌隆(フォトグラファー)●読者投稿 読者の地平●編集後記
作品情報
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