地平 2024年11月号 電子書籍版
990円(税込)
作品内容
特集は「被告、最高裁。」と「自衛隊と殺人ドローン」の2本です 日本の司法は、どうしてここまで国策に従順なのか? 三権分立は小学校で習う民主主義社会のキホンだ。 行政府と立法府が憲法をないがしろにし、市民の声に背を向けるとき、裁判所は私たちの基本的人権を守る最後の砦とならなければいけない。 だが実態は、国策を守る最後の砦となってしまっているではないか。 さらに、「公正らしく」あるべき最高裁判事が、出身の巨大法律事務所を通じ、公正らしくない振る舞いをしていることが明らかになってきた。 本特集では、裁判官自身による批判をはじめ、どうすれば最高裁を本来あるべき姿に近づけていくことができるかを考える。 ●口絵、目次●知層●追悼 田中美津●インタビュー 女性の権利を前へ●新連載 ルポ 牙をむく海●ルポ 長生炭鉱●連載 ルポ やめ記者●特集1 被告、最高裁。●シリーズ コトバの復興 野蛮への回帰に抗う●対談 レント資本主義、社会保障、脱原発●座談会 ジャーナリズムとパスポート●〈図解ガイド〉 パレスチナ人の虐殺が「正当化」されていく簡単で残酷な 14 の仕組み●特集2 自衛隊と殺人ドローン●パレスチナを圧殺するアート検閲●短期連載 ルポ 入管と国際法(上)●連載●書評 胸に灯りがともる本●「はて?」と問い続ける――『虎に翼』に見る憲法24条●集部のイチオシ新刊●個と場と本 第5回 復帰後という時間軸を蘇らせる●Sounds of the World 第5回 ホレス・アンディ&エイドリアン・シャーウッド●読者投稿●編集後記
作品情報
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