[増補版]教育勅語への道 電子書籍版
3520円(税込)
作品内容
国家と教育。教育政策に大きな足跡を残した、田中不二麿、元田永孚、森有礼、井上毅。明治国家形成期、ゆれ動く時代のなかで、近代教育制度の確立に向けて、彼らは、国家と教育の関係をどのようにとらえ、教育に何を求めたのか。そして、なぜ教育勅語へと至ったのか。[目次]増補版まえがき なぜ、また、教育勅語なのか 7まえがき 教育勅語一〇〇年と大嘗祭の年に 18プロローグ 24第1章 田中不二麿と教育の自律主義 31第1章 補論(1) 田中不二麿の統制主義と自由主義について―新島草稿とドイツ編を中心に 95第1章 補論(2) 田中不二麿の地方巡察使報告書について 141第2章 元田永孚と徳治的教化論 171第2章 補論 元田永孚と教学論 209第3章 森有礼と啓蒙的国家主義教育論 265第4章 井上毅と相譲の徳義の形成 299エピローグ 333あとがき 343
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧