鬼門としての韓国行 電子書籍版
5500円(税込)
作品内容
韓国という鬼門をくぐり、仰ぎみれば、漢拏山が!1948年、3万余人といわれる血塗られた犠牲をうんだ済州島「四・三事件」。民族解放・民衆抗争としての「四・三」復権と解放に生涯をささげ、大作『火山島』を書きあげた金石範。42年ぶりの故国訪問から13回にわたる韓国紀行を読む。[目次]眩暈のなかの故国(『故国行』)故国再訪、成らず / 再訪を拒まれて故国への問い 親日について再びの韓国、再びの済州島 『火山島』への道かくも難しき韓国行苦難の終りの韓国行鬼門としての韓国行敵のいない韓国行自由な韓国行私は見た、四・三虐殺の遺骸たちを悲しみの自由の喜び地の底から終わりの韓国行続・韓国行続・続韓国行夢の沈んだ底の『火山島』初出一覧
作品情報
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