国語の授業では教わらない 数え方辞典 電子書籍版
1463円(税込)
作品内容
「1個」「1本」「1匹」……!?知っているようで知らない “数え方”のひみつがよくわかる!イラストいっぱいで、楽しく学べます。小学生のうちから知っておきたい数え方や数え方のおもしろい由来を解説した読み物です。「個」「本」「匹」などの数え方(助数詞)は、日本語ならではの表現です。そして、数え方によって意味が変わります。たとえば、箸を「一本」と数えることもできますが「一膳」なら、“ありがたく食事をいただく”という意味が込められ、よりていねいで美しい数え方になります。今日から使いたくなる“数え方”が盛りだくさんの1冊です。〈内容例〉・努力して手にした立場を表す【位(い)】・意外と新しい寿司の数え方【貫(かん)】・台風から細菌まで数える【個(こ)】・指先でつまめる〈小ささ〉を数える【粒(つぶ)】・名のある人をていねいに数える【名(めい)】 ……など全50話・新しい数え方を考えてみよう!「キミだけの数え方」を生み出すヒントつき著・飯田朝子(いいだ・あさこ)中央大学教授。東京女子大学、慶應義塾大学大学院を経て、東京大学大学院人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)取得。博士論文は「日本語主要助数詞の意味と用法」。おもな著書に『数え方の辞典』(小学館)、『日本の助数詞に親しむ―数える言葉の奥深さ―』(東邦出版)などがある。
作品情報
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