絵本 うたうからだのふしぎ 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
気鋭の音声学者・川原繁人とゴスペラーズ・北山陽一による「うたの絵本」誕生! からだの中でうたや声が生まれる奇跡がわかる! うたをうたう、ことばをはなすーー。日々、あたりまえにしていることですが、あなたのからだの中でなにが起こっているか、知っていますか? からだにとりこまれた空気が、それぞれの声やうたになるまでを、とてもわかりやすく解説した絵本です。高い音や低い音って、体のどこで変化させているの? 「あ」と「い」の発声方法のちがい、わかりますか? まんが形式でたのしく学べる構成に加え、くわしい解説も充実。知識の深掘りができます。そもそも人間がすばらしい楽器であること、それぞれの歌声や話し声は、からだの微細な動きによって作られる、すてきな個性であることがわかります。子どもだけでなく、アナウンサーや声優、歌手などの日々声を出すお仕事をなさっているのみなさまにも、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。オールカラー 子どもから大人まで すべての漢字にルビつき 【ご注意ください】 電子版では曲を聴くことができません。あらかじめご了承ください。【川原繁人】 慶應義塾大学言語文化研究所教授。2022年国際基督教大学より学士号(教養)、2007年マサチューセッツ大学より博士号(言語学)を取得。ジョージア大学、ラトガーズ大学にて教鞭を執った後、現職。専門は言語学、音声学。著書に『音とことばのふしぎな世界』(岩波科学ライブラリー)、『音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む』(朝日出版社)、『フリースタイル言語学』(大和書房)、『なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか? 言語学者、小学生の質問に本気で答える』(ディスカヴァー21)など。義塾賞(2022)、日本音声学会学術研究奨励賞(2016、2023)など受賞。【北山陽一】 ミュージシャン、慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。1992年慶應義塾大学環境情報学部に入学、1994年早稲田大学のアカペラコーラスサークル「Street Corner Symphony」の門を叩き、「ゴスペラーズ」に加入。同年12月にメジャーデビューを果たし、「永遠に」「ひとり」「星屑の街」「ミモザ」など、数々のヒット曲を送り出す。2012年から教壇に立ちつつ、2021年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科に在学。まんが:牧村久実 漫画家、イラストレーター。「少女フレンド」「デザート」で漫画を執筆し、おもな作品は『天使の唄』。ほかに青い鳥文庫(講談社)の「泣いちゃいそうだよ」「ララの魔法のベーカリー」シリーズ(小林深雪/著)、「鈴の音が聞こえる」シリーズ(辻みゆき/著)などのさし絵、「絵本 はたらく細胞」シリーズ(清水茜/原作)の作画などがある。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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