量子力学は、本当は量子の話ではない:「奇妙な」解釈からの脱却を探る 電子書籍版
3080円(税込)
作品内容
量子論における直感に反することや不可解なこと。それらを「奇妙」とはもはや言っていられない。「奇妙」からの脱却の時はもう来ている。【目次】第1章 量子力学が何を意味しているかを言える者はいない(これが本書の主張である)第2章 量子力学は、本当は量子の話ではない第3章 量子物体は波動でも粒子でもない(が、そのようなこともある)第4章 量子粒子は一度に二つの状態にはない(が、そのようなこともある)第5章 何が「起こる」かは、それについて何を見いだすかによる第6章 量子論の解釈の仕方にもいろいろある(そして、どれもどうも意味をなさない)第7章 どのような問いも、答えは「イエス」だ(「ノー」でない限り)第8章 すべてを一度に知ることはできない第9章 量子物体の性質がその物体だけに収まっている必要はない第10章 「不気味な遠隔作用」はない第11章 日常世界は量子世界の人間スケールにおける現れである第12章 経験するすべてはそれを引き起こしている何かの(部分的な)複製である第13章 シュレーディンガーの猫には子がいる第14章 量子力学はテクノロジーに活かせる第15章 量子コンピューターが「多くの計算を一度に」実行するとは限らない第16章 「量子」あなたはほかにいない第17章 物事はさらにいっそう「量子的」になりえた(ならば、なぜそうではないのか?)第18章 量子力学の基本法則は思ったよりシンプルかもしれない第19章 底へはたどり着けるのか?
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