東京人 増刊号 2025年1月号 電子書籍版
600円(税込)
作品内容
東京人2025年1月増刊 特集「台東区で旅する 蔦屋重三郎と江戸文化」[雑誌] 25年大河ドラマ「べらぼう」の主役は蔦屋重三郎!歌磨や写楽を送り出したことで知られる江戸の版元(出版プロデューサー)ですが、その生まれは吉原(台東区千束)でした。 浮世絵、吉原再見、黄表紙など蔦重が今日の我われに残した江戸文化の傑作を辿りながら、蔦重ゆかりの江戸たとうの魅力をご案内します。 月刊「東京人Tokyo-jin(とうきょうじん)」は1986年に、<都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る<をキャッチフレーズに、新機軸の都会派総合誌として誕生しました。 月刊「東京人」では、 東京を舞台に生きるヒト[東京人]のあり方を模索し、彼らが創り上げていく歴史・文化・風俗・建築物・文学・風景など「東京」という舞台が生み出すさまざまな事象を、毎号の特集で探っていきます。 ●【AD】●特集 台東区で旅する 蔦屋重三郎と江戸文化●2025 no.488 1月増刊 contents●グラビア●森下佳子(脚本家) どんなときも活路を見出す蔦重の物語をいま届けたい●横浜流星(俳優) 僕にしかできない蔦重としてしっかり生きていきたい●台東区全体マップ 絵・YOUCHAN●[座談会] 鈴木俊幸(中央大学文学部教授)×朝井まかて(作家)×服部征夫(台東区長) 稀代の本屋は、最期まで、先へ先へと駆け抜けた●堀口茉純(歴史作家、歴史タレント)蔦重が生まれ育った吉原・奥浅草を歩く 正法寺(蔦屋重三郎菩提寺)/五十間道/日本堤/吉原神社、吉原弁財天 ほか●カストリ書房 まちをより深く味わう、きっかけの書店●桜なべ 中江 文化財建築で食べる、吉原生まれの東京料理●江戸吉原の年中行事と伝統文化を受け継いで 不破利郎(吉原商店会会長、よし原六ヶ町青年部部長)●大河ドラマ館で江戸にタイムスリップ。まちを回遊して楽しんでください 桑山征洋(台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会会長) ●燈虹塾 吉原を通じて、江戸文化がわかる 山崎 哲(西徳寺住職、燈虹塾代表)●山崎怜奈(タレント)台東区で体験する江戸職人の粋 江戸たいとう伝統工芸館/染絵てぬぐい ふじ屋/菊寿堂 いせ辰●今昔「名所江戸百景」で眺める台東区 喜千也(浮世写真家)浅草金龍山/吾妻橋金龍山遠望/浅草川首尾の松御厩河岸/真乳山山谷堀夜景/上野山した/上野清水堂不忍ノ池●林家つる子(落語家)/三遊亭遊七(落語家)落語でぐるっと台東さんぽ 上野/浅草・駒形/柳橋/蔵前/吉原/谷中●信仰も経済も文化もここに集結! 江戸の“中心_となった台東区域 大石学(静岡市歴史博物館館長、東京学芸大学名誉教授)●創建400年 慈眼大師・天海大僧正のお志を引き継いで 浦井正明(東叡山寛永寺貫首)●蝉谷めぐ実(小説家)江戸歌舞伎の源流「猿若三座」の誕生と、伝統をつなぐ企業●中村莟玉(歌舞伎俳優)青春の地で挑む新たな挑戦●[座談会]渡辺憲司(立教大学名誉教授)×長塚圭史(劇作家、演出家、俳優)×有澤知世(神戸大学人文学研究科講師)蔦重刊の黄表紙最高傑作 『江戸生艶気樺焼』の世界●狂歌がつくる磁場 吉原の場合 小林ふみ子(法政大学文学部教授) ●吉原細見に文学的価値をもたらしたのは? 若き蔦重の目に映った、鬼才・平賀源内 福田安典(日本女子大学文学部教授)●水の幻影に江戸からの記憶を映す暗渠さんぽ 吉村生(深掘型暗渠研究家)、地図・杉浦貴美子 山谷堀/新堀川/三味線堀/忍川 ほか●台東区所蔵の至宝 江戸風俗人形の世界●より深く学べる台東区立施設 台東区立したまち ミュージアム/台東区立一葉記念館/台東区立中央図書館●四季で楽しむ江戸たいとう●江戸の味、老舗の誘惑 車 浮代(時代小説家、江戸料理文化研究所代表)駒形どぜう/伊豆榮 本店/江戸蕎麦手打處 あさだ●編集後記/増刊号バックナンバー●【AD】●【AD】
作品情報
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