紫式部と源氏物語の謎 電子書籍版

  • 紫式部と源氏物語の謎 電子書籍版
  • 1650円(税込)

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    作品内容

    【内容紹介】NHK大河ドラマ「光る君へ」これが最高の副読本!紫式部って実は二人いたの?ヒロインの肖像はかぐや姫から着想?式部は藤原道長の愛人だったの?源氏物語は後から挿入された原稿がある?――「日本最古の長編小説」に隠された謎に迫る『謹訳源氏物語』の著者、林望先生が熱く語る『源氏物語』は、わが国で生まれた最古にして最高の人間ドラマだ【著者紹介】[編]源氏物語研究会『源氏物語』もその著者とされる紫式部も、長い歴史の闇の中に閉ざされ、真の姿が隠されてしまっているのではないか。さもありなんという伝説の修飾をはぎ取り、より合理的なものの見方から、この大作にアプローチすれば、新たな作品としての魅力や、作者の真実の姿がみえてくるのではないか。中世文学の専門家ではないが、1年余り前から論議を尽くしてきた、『源氏物語』の魅力に取りつかれた男たちの集まりである。● 清丸恵三郎 編集者・ライター。『プレジデント』元編集長。『出版動乱―本を作る人々』『江戸のベストセラー』等の著書がある。津本陽、梅原猛、童門冬二氏等の著作やビジネス、メ ディア関連の単行本を多数編集。作家と作品の関わりに関心。早稲田大学政経学部卒。人間科学修士。1950年石川県生まれ。● 乗松幸男 ジャーナリスト。心理学、統計学をベースにバイオ、ナノテクベンチャー等の経営者の人物像に迫る。『経営者会報』元編集長。吉村昭、山口瞳、小松左京氏らの編集を担当し、古典文学・芸能史に詳しい。大阪大学人間科学部卒。1950年静岡県生まれ。● 梨本敬法 編集者。洋泉社、宝島社を経て、現在フリー。文化、社会、教育、医療、ビジネスなど幅広いテーマで、書籍、MOOK等を編集。洋泉社MOOKで「源氏物語 平安王朝絵巻を旅する」や「万葉集を旅する」等を企画・編集。早稲田大学教育学部卒。1961年東京都生まれ。● 北山円香 ライター。歴史学、文学、サブカルチャーに関する執筆を行う。京都市出身で、『源氏物語』など王朝文学にも関心が強い。主な寄稿先は『歴史街道』、「文春オンライン」など。一橋大学大学院社会学研究科(近世村落史専攻)修了。1994年生まれ。男性。● 内藤孝宏 フリーライター・編集者。「ボブ内藤」名義でも活動。これまでに1500を超える企業、2000人強の著名人にインタビューしている。著書に『東京ゴーストスポット』『ブータン人の幸福論』ほか。洋泉社MOOK「 源氏物語 平安王朝絵巻を旅する」の編集に協力。東洋大学文学部中退。1966年静岡県生まれ。特別インタビュー 林 望国文学・書誌学者、エッセイスト。慶応義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学、オックスフォード大学で研究し、東京芸術大学で教鞭をとる。『謹訳 源氏物語』で毎日出版賞特別賞を受賞。滞英中の体験を材料にした『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ章受章。リンボウ先生の愛称で知られる。1949年東京都生まれ。【目次抜粋】第一部 「紫式部」の謎第一章 おぼろに霞む紫式部の人生第二章 紫式部は実在したのか第三章 紫式部の恋第四章 突然幕を下ろした三年余の結婚生活第五章 紫式部と藤原道長の怪しの関係第六章 偉才を生んだ家系と歴史的背景第二部 『源氏物語』の謎第一章 謎だらけ「王朝文学の代表作」第二章 果たしてラブストーリー? 時代で変わるテーマ性第三章 男女の物語に仮託された歴史小説か第四章 壮大なストーリーはどう構想された第五章 本当に式部一人が書いたのか第六章 男性作家の手が入った可能性を問う第七章 藤原氏全盛時代になぜ源氏の物語が書けたのか第三部 紫式部と『源氏物語』の基礎知識第一章 一〇分で読める『源氏物語』全あらすじ第二章 光源氏を愛し、妬んだ女性たち第三章 源氏の父、兄、ライバルたち第四章 『源氏物語』ゆかりの地を訪ねる第五章 千年の恋は現代語訳で発見された

作品情報

出版社
プレジデント社
提供開始日
2023/12/19
ジャンル
ビジネス・実用

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