仕事からの切り替え困難に対する心理的支援 持続可能な働き方の実現のために 電子書籍版

  • 仕事からの切り替え困難に対する心理的支援 持続可能な働き方の実現のために 電子書籍版
  • 6820円(税込)

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    作品内容

    退勤後も仕事について考えてしまうのはなぜか。その苦痛の要因は何か。リモートワーク普及でより身近になった仕事と生活の切り替えの問題について、日本の組織人の実情に寄り添って検討し、開発した「自分ケア意識」を育むICTプログラムによる支援モデルを提案する。【主要目次】はじめにI ワーク・ライフ・バランスと「切り替え」の問題1 仕事と生活の「切り替え」に関する先行研究2 本書の目的と構成コラム1 「仕事」と「生活」の関係に関する重要なテーマII 「仕事切り替え困難」の体験と生起プロセス3 生起プロセスに関する質的検討(研究1)4 「仕事切り替え困難尺度」の開発(研究2)コラム2 バウンダリー・マネジメント――仕事と生活の境界管理III 「仕事切り替え困難」の生起に関わる要因5 ポストコロナ社会における自己調整の重要性(研究3)――リモートワーカーを対象にした研究報告6 「切り替え」におけるセルフモニタリングの限界(研究4)――シフト制勤務の女性社員を対象にした調査から7 セルフモニタリングから「自分ケア意識」へ(研究5)――日本人の特徴に寄り添ったセルフケアに向けてコラム3 リモートワークでも仕事のスイッチを「オン」にするヒントIV 「切り替え」支援プログラムの開発と検証8 「自分ケア意識」を促進する「切り替え」支援プログラムの開発9 開発した「切り替え」支援プログラムの検証と改善(研究6)――3カ月間の試験的実践報告からコラム4 働き方の主体的なデザインに向けてV 持続可能な働き方の主体的な実現のために10 これからの「切り替え」支援に向けてあとがきAppendix第3章(研究1):概念の一覧第4章(研究2):「仕事切り替え困難尺度」第5章(研究3):リモートワーク低頻度群・高頻度群の全体相関第8章:セルフモニタリングシステムで使用したチェック項目

作品情報

出版社
東京大学出版会
提供開始日
2023/12/08
ジャンル
ビジネス・実用

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