美学 電子書籍版

  • 美学 電子書籍版
  • 6050円(税込)

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    作品内容

    古典入門、かつ美学概説の一冊美学は18世紀半ばに作られた哲学的学問であり、「感性」「芸術」「美」という主題が収斂するところに成立した。美学の古典といえるカント『判断力批判』(1790年)を題材にし、そこでの重要なテーマをめぐって、古代ギリシアから21世紀までの美学史を概説する。美学を深く学ぶための決定版。【主要目次】序文第I章 美の無関心性A 美しいものの分析論――質に即してB カント『判断力批判』前史C 実践的無関心と美的関与第II章 趣味判断の普遍妥当性A 美しいものの分析論――量に即してB 趣味の普遍性ならびに快の本性C 二〇世紀の趣味論第III章 目的なき合目的性A 美しきものの分析論――関係に即してB 美と合目的性C 目的なき合目的性のゆくえ第IV章 趣味判断の範例性A 美しいものの分析――様相に即してB 範型・実例・模範C 範例性のゆくえ第V章 感性の制約と構想力の拡張A 崇高なものの分析論B 言語の崇高さから自然の崇高さへC 崇高論のその後第VI章 構想力と共通感官A 美的判断の演繹論B 共通感覚論の系譜C 二〇世紀の共通感覚論第VII章 美しいものから道徳的なものへA 美しいものへの関心B 社交人・未開人・隠遁者C 自然の暗号文字第VIII章 「美しい技術」としての芸術A 美術論(その一)B 芸術の誕生C 範例的独創性第IX章 「美的理念」と芸術ジャンル論A 芸術論(その二)B ライプニッツ的感性論の系譜C カント的芸術論のゆくえ第X章 美しいものと超感性的なものA 美的判断力の弁証法B 認識・感情・欲求C 美的なものと生あとがき用語解説読書案内

作品情報

出版社
東京大学出版会
提供開始日
2023/07/28
ジャンル
ビジネス・実用

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