災禍の時代の社会学 コロナ・パンデミックと民主主義 電子書籍版

  • 災禍の時代の社会学 コロナ・パンデミックと民主主義 電子書籍版
  • 2860円(税込)

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    作品内容

    コロナ・パンデミックをはじめとする災禍の時代。露わになる格差の拡大、社会の分断、民主主義の危機などに、私たちはどのように立ち向かうのか。社会学理論の知見やデータをもとに、第一線の社会学者たちが未来へ向けて発信する市民へのメッセージ。【主要目次】まえがきI 災禍が拡大した格差と孤立1.コロナ・パンデミックと雇用格差(有田 伸)2.コロナ・パンデミックとジェンダー格差(筒井淳也)3.コロナ・パンデミックと教育政策(中村高康)4.コロナ・パンデミックと住宅問題(村上あかね)5.コロナ・パンデミックと日本の自殺(江頭太蔵)II 民主主義社会のゆらぎと危機6.コロナ禍は民主主義国への評価を低下させたか(園田茂人)7.新しい介入主義に市民社会はどう対峙するか(町村敬志)8.危機に瀕する民主主義:ヴァイマル共和国の歴史から考える(友枝敏雄)9.民主主義の二つのかたちと日本の選択:教育から考える価値観と市民像(渡邉雅子)10.社会のゆらぎと社会理論のゆくえ(山田真茂留)11.文化戦争と文系学問の危機(盛山和夫)III 未来をどのように創るか12.〈生〉を包摂する社会へ:ケアとジェンダーの視点から(落合恵美子)13.モビリティーズと〈共〉の社会理論(吉原直樹)14.持続可能な民主主義へ向けて(今田高俊)15.ウィズコロナ、ウィズAI時代の民主主義と社会学5.0(佐藤嘉倫)16.災禍の時代を超えて:孤立から語り合う世界へ(遠藤 薫)あとがき

作品情報

出版社
東京大学出版会
提供開始日
2023/07/21
ジャンル
ビジネス・実用

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