ラバウル戦線異状なし 現地司令長官の回想 電子書籍版

  • ラバウル戦線異状なし 現地司令長官の回想 電子書籍版
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    作品内容

    ガダルカナル撤退後、最前線基地の防備と航空戦の継続という使命を負った草鹿は、補給が途絶えても破損機を修理して航空戦を展開、食料と生活必需品、さらには火薬や魚雷までを自力で生産する。また敬愛する山本長官の戦死、陸軍との友好関係が描かれる。巧みな人材登用によって終戦までを自給自足で戦い抜いたサバイバル戦記。<解説>戸高一成以下目次1 まえがき(戦況のあらまし)2 明朗豁達一意邁進3 陸海軍の協同戦線4 火山研究所と科学者の良心5 嗚呼山本元帥6 南東方面艦隊の歌7 武功抜群8 漂流記9 気象観測10 民政部の人々11 洞窟生活(陣地構築)12 施設作業の苦労13 いかもの食い14 現地自活15 兵器類の製造16 教育訓練の問題17 医務衛生のはなし18 珍客待てども来らず19 輸送潜水艦の労苦20 鼠輸送、蟻輸送21 ラバウル海軍航空隊22 終戦の憾み

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2023/07/20
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
中公文庫

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