ピーター・パン 電子書籍版
1386円(税込)
作品内容
母への切ない想いに触れる、はじめての“ピーター・パン”。上質なカラー挿絵とともに、いつかおとなになるこどもたちへ。児童文学作家・小松原宏子が、小学校低・中学年から楽しめる長さに書き下ろし! 新鋭の画家・kei saitoが緻密で鮮やかな絵を添え、こどもたちに、名作『ピーター・パン』の新しい扉が開かれます。巻末には、児童文学者・川端有子の写真付き解説を収録。どうしておとなにならないの、ピーター?妖精、海賊、ピカニニ族、そしてお母さん――世界中で読み継がれる、こどもたちの冒険物語。世代を超えて、世界中の人々に愛され続けている『ピーター・パン』。原作者のJ・M・バリーは、幼い頃に事故で兄を亡くしました。深い悲しみに沈む母をなぐさめようと、バリーは兄のまねをしたり、お話を語ったり……兄の死と母への想いが、「永遠の少年」というテーマに結びついたと言われています。ピーター・パンが、おとなにならない理由とは?妖精や海賊、ピカニニ族、そして母への思いがあふれる冒険譚を、児童文学作家・小松原宏子が親しみやすい文章で訳しました。kei saitoのあたたかい絵が物語を彩り、はじめて『ピーター・パン』に出会う小学校低・中学年の子どもたちにもぴったりです。
作品情報
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