新版 よくわかる境界性パーソナリティ障害 電子書籍版
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作品内容
【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。感情のコントロールが苦手でリストカットなど自傷的な行為に及ぶことも多い境界性パーソナリティ障害。その症状と治療法を解説。近年患者数が増加している境界性パーソナリティ障害。感情や思考をうまくコントロールするのが苦手で、対人関係でトラブルを起こしやすく、自分自身や、周囲の人に対する評価が不安定で、極端な高評価と低評価の間で揺れ動くことが多いのが特徴。過度の飲酒、過食、暴力、リストカットなどの自傷的な行為や自殺企図におよぶこともあり、周囲の人を巻き込んだトラブルを起こすことも多い病気です。ダイアナ妃、マリリン・モンロー、太宰治など、著名人の中にもこの病気と考えられる人も多く、100人あたり1人から2人がこの病気を持つと言われています。治療は、カウンセリングなどの精神療法が中心ですが、必要に応じて薬物治療も行われます。監修者で精神科医の林直樹先生はこの病気に関する研究と治療の第一人者。豊富なイラストとわかりやすい文章で、症状と治療法を具体的に紹介します。セルフケアの具体的な方法も、豊富に盛り込みました。林 直樹:1955年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学附属病院分院神経科、都立松沢病院精神科、東京都精神医学総合研究所勤務を経て、帝京大学医学部附属病院メンタルヘルス科教授。著書に『境界例の精神病理と精神療法』『人格障害の臨床評価と治療』(以上、金剛出版)『リストカット・自傷行為のことがよくわかる本』『リストカット―自傷行為をのりこえる』(以上、講談社)などがある。境界性パーソナリティ障害に関する豊富な知識と臨床経験に、患者さんや医療関係者からの信頼が厚い。
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