荷風と市川 電子書籍版
2640円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。永井荷風は、昭和20年3月10日の東京大空襲で東京麻布の偏奇館が焼失した後、転々と居を変え、岡山で終戦を迎えた。昭和21年1月に千葉県市川市菅野に住み始め、昭和34年4月に永眠するまで、同じ市川市で暮らし続けた。本書は、戦後市川時代の荷風の生活を、一時期荷風の大家(おおや)であった仏文学者・小西茂也の「荷風先生言行録 メモ帖」(新発見)とともに多角的に検証して荷風の内奥に迫る注目の評伝。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ