季刊 出版指標2025年秋号 電子書籍版
- 4400円(税込) - 作品内容※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。[第1特集]新しい本屋のカタチ●個性打ち出し、注目集まる独立書店大手取次、書店助ける新たな取り組み【特集の概要】 出版物の売り上げが縮小するなか、リアル書店では人件費や販管費など様々なコストが上昇。経営はますます苦しくなっている。書店数はじりじりと減少し、無書店自治体が全体のおよそ3 割を占めるまでになっている。こうしたなか、小さいながらも個性的ないわゆる“独立(系)書店”にいま注目が集まっている。また、大手取次会社も書店開業を支援したり、経営を助け、売り上げを伸ばすための新しい取り組みに着手。そして、6月10日には経済産業省を中心に国をあげての支援策「書店活性化プラン」が発表された。 書店は出版業界だけでなく、個々人や自治体・国にとっても重要な社会インフラとして認識されてきている。そんな書店のこれからの“カタチ”を考えてみたい。 (柴田恭平)[第2特集]ZINE熱の高まりと書店●自己表現に形を与える充実感 対面で語る即売会、作品を通じ人とつながる楽しみ 書店は個人による表現を支援【特集の概要】 個人や小集団による非商業的出版物である「ZINE」への注目度が高まっている。「ZINE FEST」「文学フリマ」などの即売会のほか、独立系書店や大手書店でのZINEコーナー設置の事例も相次ぎ、販売環境は日増しに整えられつつある。一方、書店自身が「本づくり」の場となる試みも見られる。 作り手はなぜWebに飽き足らず「紙」での表現を行うのか。読者はなぜそれらを求めるのか。即売会の魅力とは何か。書店はZINEを巡る熱気をどう受け止めているのか。現状をリポートする。 (林 朋廣)【その他コンテンツ】● 書籍・売れ行き良好書● Mook Ranking● Comic Ranking● Books Trends書籍分野のトピックスや新刊情報● Magazine Trends雑誌分野のトピックスや売れ行き動向分析● 創刊・休刊・刊行変更一覧● 電子出版電子ストアの売れ行き良好書ランキング● 業界動向News File、出版業界の主な出来事● 出版統計推定販売額・返品率、書籍・雑誌の部門別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など(季刊・88頁)
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