無線・移動通信工学の基礎 電子書籍版
2970円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。無線通信工学、移動通信工学を基本から図解で解説したわかりやすい教科書電気・電子・情報通信系学科の選択・専門科目「無線通信工学」「移動通信工学」の学部生向けの教科書です。通信工学の基礎科目の履修を前提として、これに接続する内容として、無線通信で用いる電波の性質、送信電力、通信路の伝搬損失、アンテナ特性、受信電力の基本や、ディジタル信号の無線信号への変換・変調などについてわかりやすく解説しています。1章 0,1のディジタル信号を無線通信で伝送する方法とは 1-1 電波法 1-2 電波の周波数,波長,及び速度 1-3 波形整形とフィルタ 1-4 雑音と歪 1-5 アナログ変調 1-6 ディジタル変調 演習問題2章 電波のエネルギーはどのように表現すればよいか 2-1 電場と磁場 2-2 ポインティングベクトル 2-3 マクスウェルの方程式 2-4 マクスウェルの方程式と電磁波のエネルギーの関係 演習問題3章 電波が距離の2乗に反比例して減衰するのはなぜか 3-1 アンテナの放射特性 3-2 フリスの伝達公式 3-3 アンテナの基本性能 演習問題4章 電波の受信電力が刻々変化すのはなぜか 4-1 固定通信,放送におけるフェージング 4-2 移動通信におけるフェージング 演習問題5章 移動通信はセルラーとも呼ばれる,その理由は 5-1 セル方式と位置登録 5-2 つながる仕組み 5-3 ハンドオーバー 演習問題6章 基地局が多数のユーザ端末と通信できるのはなぜか 6-1 多重化と多重分離 6-2 OFDM 6-3 多元接続 演習問題7章 双方向通信でデータが衝突しない理由は 7-1 FDD 7-2 TDD 7-3 全二重無線通信 演習問題8章 複数アンテナの利用ですべてが変わる 8-1 受信アンテナダイバーシチ 8-2 送信アンテナダイバーシチ 8-3 MIMO空間多重 8-4 ビームフォーミング 8-5 送信パラメータの設定 演習問題9章 ネットワーク技術とは 9-1 ヘテロジーニアスネットワーク 9-2 リレー通信 9-3 基地局連携技術 演習問題10章 無線信号は光ファイバで伝送できるか 10-1 光ファイバ通信の基本 10-2 無線信号の光ファイバ伝送 演習問題参考文献索引
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